怪奇現象！？

日曜日、ちょっと遅く起きた朝の出来事。


8時ころに目が覚め、よつばの居る居間へ。


既にじーちゃんが起きていて、よつばはサークルの外へ出ている。


私が起きてきたことに気づいたのか、


じーちゃんの横で、寝転がっていたよつばが、


少し体を起こした。




朝のペレットはあげたのかなと、サークルの中の餌箱へと目をやる。


新しいと思われるペレットが、5粒ほど残っていた。


じーちゃんがあげてくれたのだろう。


次は、日課である●のチェックだ。


ケージの中にあるトイレに目をやる。


●の状態はよさそうだ。




















と、ケージの中に敷いてある金属の網の下が、いつもと違う・・・・・・。


金網の下に敷いてある、ペットシーツがめくれているではないか。


またよつばがやったのか・・・・。


いいかげんに・・・・・・。




いや、待てよ・・・。


ペットシーツは、金網の下にあるんだ。


よつばでは、触れることができないじゃないのか？


そう思い、もう一度ケージの中を見る。










トイレをどけてみても、ペットシーツによつばが触れられる場所が見当たらない。


金網から、ペットシーツまでの距離は約4センチ。


これでは、並みのうさぎでは触ることはできない。


もちろん、シーツが上にはみ出している、などのことは一切無かった。




他の可能性を探ってみる。


ケージの外部から、ペットシーツがはみ出していて、


それをよつばが引っ張ったのではないか。


そう思い、ケージの脇を見る。










そこは、いつものようによつばが進入できないようについたてがしてあるではないか。


確かに、ペットシーツは外部に大きくはみ出している。


しかし、普段のようについ立がしてあっては、よつばが中に入り、


ペットシーツを引っ張ることは不可能だ・・・・。




ではいったい誰が・・・・・。


















日曜日の朝から、私の頭は悩まされることになった。


いったい、ペットシーツをめくった犯人は誰なのか。


もう私の手には負えない事件となった。


もう少しすれば、あの人がやってくる。


きっと鼻歌を歌いながら・・・・。














きっと解決は近いだろう・・・。






本気で誰がやったんだ・・・・・・。


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