避妊手術 3

今回の避妊手術なのですが、


よつばの場合、奥歯の歯切りも同時に行いました。


それもあって、術後ちょっと食べずらそうにしてるのだと思います。


と、思ったのですが術後は結構みんな食滞を起こすみたいですね・・・。


術後2日目で、少量ですが自力で食べ始めてくれたので、よいほうなのかもしれません。


一般的に、メスうさぎの場合


子宮腺癌などになりやすいということです（5才以上で約50％との報告もあります）。


なので、若いうちに避妊手術をさせておくことが推奨されているようです。


しかし、推奨するのと裏腹に、うさぎの手術には結構なリスクがあるのも知っておかねばならないようで、


気管チューブが使えない


心拍低下を開腹させる薬（アトロピン）が効きにくい、


ストレスに弱いなど


一番問題なのが、うさぎの麻酔管理のようです。


とにかく長時間の麻酔にはリスクが伴うと言う説明は


手術時、病院から何度も聞くことになります。


それと、


と、まぁこの手の説明は本やホームページなどで多く紹介されているので


必要ないですね・・・・。




ある程度予想はしていたのですが、


やはり食欲はなくなりました。


大好きなバナナまで食べなくなったときは


さすがにヤバイとおもいましたが・・・・・。


2日経って、徐々に食欲のほうも回復してくれました。


昨晩の夜は、完全に自力でペレットを食べています。


食べるペースは、休み休みと言った感じで若干遅いですが、


通常時の7･8割は食べれてると思います。






※　歯きりの後はいつもふやかしてあげてます




当日は、血液検査をして問題が無いことを確認して手術をしました。


お昼ごろから手術したのかな？14:30頃無事に終了し麻酔からも覚醒と電話をもらいました。


夕方早速面会へ。


先生から詳しい説明を受けました。摘出した子宮卵巣を見せてもらいました。









※　クリックで大きく表示される予定


うさぎの子宮は、たくさんの脂肪がついているのが特徴だそうです。


子宮間膜という膜の中に脂肪がたまっているそうで、


場所的に膀胱・尿管と近いそうなのです。


奇形がある子だと、その膜の中・脂肪の中を尿管が通っていたりして


術後おしっこが出なくなってしまう子もいるそうです。


それと、脂肪がつきすぎると、卵巣や子宮か取り出しづらくなると言うこともあるみたいで、


脂肪が少ない若いとき（生後3～6ヶ月）が手術に向いていると言われる理由みたいです。


よつばは１才なのですが、うまく手術できたみたいですね。


子宮も腫れなども無く正常だと言うことでした。




そして・・・術後のよつばのお腹ですが










やっぱり傷を見てしまうと、痛々しいですね（＞＜


この写真は、抱っこして撮っていて、お腹にしわがよってるので


なんだか汚く見えますが＾＾；


実際に見るともう少し、傷もまっすぐきれいに縫合されているのがわかります。


よその病院などでは、このように外に縫い糸が来ないように縫うところもあるみたいですね。




術後1日目は、自らご飯を食べなかったようで、そのまま入院でした。


術後2日目も、あまり食べず強制給餌をしました。


この日も注射をし、そのまま入院でした。


術後3日目に、退院することに。


この日の夕方から、若干食欲が戻りました。


ペレット１０～２０ｇとかなり少量しか食べてないのですが、


普段くらいバナナとおやつは食べたので＾＾；　強制給餌はしませんでした。


術後4日目、体重を量ったら１００ｇ減でした・・・。


はやり食べる量が少なすぎたようですね。


と言うことで、栄養剤の輸液と注射をしました。


帰ってきてから、夕方になりペレットもいつものように食べるようになりました（一枚目の写真）。




また明日通院して診察を受けます。


後は傷が無事に治ってくれればよいのですが。


なかなかうさぎの場合つきにくいようなので、抜糸もあと10日前後かかるのでは


とのことでした。


少し簡単すぎますが、まとめてみました。


今回の費用は、予定より多く入院したのと、昨日注射をしたこともあり、


¥１００,０００



うーん　またかかりましたね（＞＜


もうお金ありません（笑）


今から一人で、ホワイトデーに断固反対します。




手術からこれまで、多くの皆様にご心配頂ありがとうございました。


順調に回復しておりますので、これからもよつばをよろしくお願いします。










ライブカメラもぼちぼち復活させると思います。






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